前回の、「コロナの後遺症③」の続きです^^
その接骨院の存在は、ずっと気にはなっていたのです。
仮にC接骨院とします。
テナントで入っている小さな接骨院なので、一歩入って既に受付です。
これまでの病院で何度か書いてきた問診に、これまた同じ事を書き連ねました。
掛かりつけ→内科→整形外科での経過も書きました。
また、同じような感じで原因不明だねー湿布貼って毎日リハビリ来てねーで終わってしまうかもしれない。
そんな不安もありましたが、先生は私の話しをうんうんと親身になって聞いてくれました。
今痛い場所の確認と、身体の歪みのチェック。
整形外科で、レントゲン異常は無かった事も伝えると、「それは良かった!」と、言ってくださいました。
そして、自分で気になっている体調について、あれこれ聞き取りが始まりました。
症状だけでは無く、体質や生活環境について等も絡めての聞き取りです。
出産経験や、産後の骨盤の締めの有無、見た感じ猫背で巻き肩だけれど、仕事はどういう姿勢が多いのか、ストレートネック気味だけれど、これまで肩こりは感じてこなかったのか。
結構事細かに聞かれました。
これまで受診した病院では、症状を物理的に止める事だけに重きを置かれていて(例えば、薬や湿布やコルセット)、原因の究明などはあまり重要視されされなかったように思います。
確かに、その時困ってる症状をどうにかしてくれればそれでいいという患者さんも居るかもしれませんが…。
しかし、C接骨院では、症状の根本的な原因を探し出し、そこからどのように改善するかを丁寧にカウンセリングしてくれました。
左腰のしこりは、確かに可動性のものだけれど、これはもしかしたらコリかもしれない。←え!
コリと思われる箇所の周辺の緊張をほぐしてみよう。
そして、左腰が痛いとのことだけど、普段寝る時の姿勢は?
左が下の横向きである事を伝えると、それは何故?左の方が楽だから?
産後、骨盤は締めたけれどその時の授乳の態勢が悪かったのか、右を下の横向きで寝ると、骨盤に違和感が生じるために左ばかりで寝ていたと私は答えました。←左腰が痛むようになってからは、仰向けで寝るようにしているので過去形です。
結局、左腰が痛む本当の原因は、産後の骨盤の歪みによる右腰のせいなのではないかという結論に達しました。
産後の骨盤締めで愛用していた1人目の時のトコちゃんベルト、2人目で使うのに4年あいちゃったから、劣化してたのもあるんだよなー・・・。
やはり、あの時買い替えてれば良かった・・・。
コロナの時に、咳がとても出て辛かったのですが、咳の力というのは私達が想像しているよりもとても大きな負担が体にかかるそうで、それが引き金になってしまい、今回この左腰の痛みが生じてしまったのではないかという先生の見解でした。
そう言われると、確かに合点がいくのです。
続きます^^