今回は、少し昔の話を書いていこうと思います。
終わった事なので、今なら穏やかに書けますが、当時の私は本当に悩んで悩んで・・・ずっとどうしたら良いのか、何か良い対処法は無いのかと一生懸命打開策を探していました。
タイトルにもありますが、それはずばり【子どもの爪噛みを止めさせる方法】です。
爪噛みでは無かったのですが、私自身も【前髪を意味も無く抜く】という癖を持っていた幼少期があります。
私の場合は、毛根を見るのが楽しくて(?)、抜いては鑑賞して手の甲にその抜いた毛をまたくっつけて並べるという、全くもって自分でも意味不明な行動をとっていました笑
でも、怖いのは自分でその意味不明な行動を止められないって事なんですよね・・・。
やっちゃいけないとは思うけれど、無意識の内にやっている。
日に日にどんどん薄くなっていく私の前髪。
今思うと、チックだったのかもしれません。
少し不安定な家庭環境だったので。
では、私はその癖をどうやって止めたのか??
それは、母が切羽詰まった顔で自身の友人に相談していたのを目撃してしまったからです・・・。
他人に話された事による恥ずかしさも勿論ありましたが、母をそこまで追いつめていたのかという、物凄いショックと罪悪感でいっぱいでした。
それ以来、前髪を抜く癖は無くなりました。
お陰で、今も私の前髪は風が吹けば揺れるほどに元気に生えてます笑
私も切羽詰まってお友達に相談したりもしましたが、なるべく本人の居る前では避けていました。
最初の内は、爪を噛んでいたらその都度注意するようにしました。
本人もいけないと分かっているので、その場ですぐ止めます。
しかし、無意識にまたしばらくすると繰り返します。
その内、私の見えないところで爪を噛むようになっていきました。
ソファと棚の間に爪がごっそり落ちててショックを受けた事もありました。
爪はいつも深爪の状態。
爪自体が薄くなってしまっている箇所もあります。
「痛くないの??」と、聞いても「痛くない。」と、答えます。
「痛くないのかもしれないけど、痛々しいし、爪は清潔なものではないから、噛んでいるとバイ菌が入る事もあるから、本当に止めない??」
この声掛けも何度もしました。
あまりに何度も言っていて、涙が出た事もありました。
本人も、頭では分かっているのに止められないようで苦しんでいました。
言葉で諭して止められないのなら、物理的に止めさせる方法は有ったりするのかな??
私は、爪を噛むのを止めさせる為のグッズを調べてみる事にしました。
②に続きます^^